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川崎河川漁業協同組合 中原地区公式サイト

ウナギinformation

ウナギについて





シラスウナギの採捕は絶対にやめてください
違反者には3,000万円以下の罰金が科せられる可能性があります。中原地区でも監視活動を強化しています。

ウナギ目 Anguilliformes
ウナギ亜目 Anguilloidei
ウナギ科 Anguillidae
ウナギ属 Anguilla
ウナギ A. japonica

ウナギ目ウナギ科 Anguillidae に属する魚の総称。その内の一種 Anguilla japonica (英名:Japanese eel)を指し、
これをウナギ属 Anguilla に属する他の魚と区別してニホンウナギと呼ぶこともある。
蒲焼や鰻丼などの調理方法が考案され、古くから日本の食文化に深い関わりを持つ魚である。
しかし川と海を行き来(回遊)し、ある程度地上を這って移動するなど、その生態は意外と知られていない。
また研究者の間でも、近年まで産卵場すら正確には把握されていなかった。
詳しい生態に関しては、まだ謎の部分が多い。
えらの他に皮膚でも呼吸できるため、体と周囲が濡れてさえいれば陸上でも生きられる。
雨の日には生息域を抜け出て他の離れた水場へ移動することもあり、路上に出現して人々を驚かせることもある。
濡れていれば切り立った絶壁でも体をくねらせて這い登るため、「うなぎのぼり」という比喩の語源となっている。
細長い体を隠すことができる砂の中や岩の割れ目などを好み、日中はそこに潜んでじっとしている。夜行性で、夜になると餌を求めて活発に動き出し、甲殻類や水生昆虫、カエル、小魚などいろいろな小動物を捕食する。
ウナギの産卵場所はフィリピン海溝付近の海域とされたが、外洋域の深海ということもあり長年にわたる謎であったが、
2008年6月マリアナ諸島付近スルガ海山付近で、中層トロールにより、成熟した雄の確保に成功した。
また、同年8月生まれたばかりの稚魚&産卵後の雌を捕獲した。
新月の2-4日程度前の日没から23時の間、水深150-180メートルで産卵されたと推定される。
卵から2-3日で孵化した仔魚はレプトケファルス(葉形幼生、Leptocephalus)と呼ばれ、成魚とは異なり柳の葉のような形をしている。
この体型はまだ遊泳力のない仔魚が、海流に乗って移動するための浮遊適応であると考えられている。
レプトケファルスは成長して稚魚になる段階で変態を行い、扁平な体から円筒形の体へと形を変え「シラスウナギ」となる。シラスウナギは体型こそ成魚に近くなっているが体はほぼ透明で、全長もまだ5センチほどしかない。


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